病気が進行する前に手を打つ重要性を痛感し、予防医療領域に携われる職場への転職を検討する看護師もいるのではないでしょうか。
その中でも健診・検診センターは、疾患の早期発見を最前線で支えることを目的とした、いわば予防医療の中心的役割を担う現場です。
患者さんの治療や処置を行う病院とは異なり、健康な受診者を対象に各種検査や保健指導を実施する点が特徴です。
よって、外来や病棟での勤務経験がある看護師にとっては、病気の発生を防ぐという新たな視点とケアを発見できる環境といえます。
仕事内容は、身体測定や採血、心電図検査の介助、診察前の問診など多岐にわたります。
重症患者の看護や突発的な夜勤などがなく、心身的な負担が少ない傾向にある一方、大勢の受診者を誘導し、安全かつ迅速に検査を進めなければならないため、手際の良さが求められます。
結果的に、一人ひとりの受診者と接する時間は短くなりますが、その分、丁寧な言葉遣いや接遇マナーを意識し、不快感や不安を与えない配慮が欠かせません。
個人の健康意識の高まりに加え、社会全体で予防医療の重要性が叫ばれる現代では、健診・検診センターに対する需要は今後もさらに伸びていくことが予想されます。
特に、がんの早期発見を目的とした受診者が増えており、質の高い検査と医療接遇に長けた看護師への期待は大きいです。
予防医療のケアスキルを磨きたいのなら、ぜひ胃がん、大腸がん、乳がんといった、特定の病気の早期発見を目的とした検診センターへの転職を考えてみると良いかもしれません。
興味が湧いた方は、検診センターの転職に関する内容をチェックしてみてください。